クセジュ Que sais-je ?

私は何を知っているだろうか。

上神谷のこおどり002

どうも,ウルフマンです。

前回「上神谷のこおどり001 - クセジュ Que sais-je ?」からの続きです。

 

よう分からんかった言葉の意味を調べて理解を深めようということですが,片っ端からコトバンクで検索してみた結果,こんな感じでした。

雨乞踊(あまごいおどり)
民俗芸能の一つ。干魃のとき降雨を祈って踊る踊り。本来臨時に行なわれるものであるが,踊りを絶やさないために鎮守の祭りなどに例年行なうところもある。また雨が降るとお礼踊を踊るところもある。多くは太鼓踊で太鼓や鉦の響きが雷鳴に擬せられ,その音が雨を呼ぶと信じられた。雨乞踊には念仏踊や風流(ふりゅう)の獅子舞,太鼓踊などがあり,水辺や山頂,氏神の社などで大勢の男たちによって踊られる。

https://kotobank.jp/word/雨乞踊-27141 「コトバンク」より引用

まぁ読んで字の如く雨を乞うための踊りな訳だけど,

ある年にある村では

「今年は雨があんまり降らへんし,いっぺん踊ってみよ。」

その結果雨が降った

「踊りスゲエ,踊ってお礼しよ。」

次の年

「今年も降ってほしいし,踊っとこ。」

当然降る年もあれば,降らない年もあるが,

「踊っとかんとなんか不安やし,踊っとこ。」

てな具合で習慣になり,踊りと降雨の相関から技能の差がどうのこうのみたいなことになって,やがて芸能になっていくのだろうか。

科学とかが未発達だと,起こった事実に対するこじつけ,ストーリーがどこか可愛いい。わかる,わかるそりゃ踊ってまうよなとなる。

 

その踊りにも色々あるようで,引用文の中にも「風流」という言葉が出てくる。

 

これもコトバンクに頼むとこう返してくれた。

風流(ふりゅう)
 京都の祇園会の山鉾,日立市神峰神社の〈日立の風流物〉に代表される作り物の風流はもとより,風流踊の系譜を引く太鼓踊・羯鼓踊(かつこおどり)・花踊・雨乞踊,囃子物の伝統である鷺舞などの動物仮装風流,胸に羯鼓をつけた一人立ちの獅子舞・鹿踊(ししおどり)をはじめ,念仏踊(踊念仏)や盆踊など,全国の民俗芸能には風流の精神を受け継いだ芸能が多い。民俗芸能を分類する場合,それらを一括して〈風流系芸能〉と称するが,その芸態は一様ではない。ただ民俗の心意伝承の中に,人に害をなす悪霊や疫神を追い払うにあたり,華やかに飾りたてた神座(神籬(ひもろぎ))を設けてそこに迎え,笛や太鼓で囃したてて生活圏外に追い出すという思想があり,風流系の芸能が広く伝播(でんぱ)する背景ともなっている。…

https://kotobank.jp/word/風流系芸能-1408442 「コトバンク」より引用

まず,「ふうりゅう」ではなく「ふりゅう」ね。となる。

どうやら,踊り,民俗芸能の種類にもいくつかあって,太鼓叩いたり動物の仮装したりしながら踊る踊りは「風流」となるみたい。

 

他に分類されている芸能も気になるし,この辺りは民俗芸能の本質を理解する上で大事な定義な盛り沢山な気がするので,続きは次に。